2012年12月30日日曜日

Mercurial(2)

1.リポジトリ作成

 

管理したいフォルダに移動し、下のコマンドを入力するとリポジトリが作成される。

> hg init

リポジトリの作成後に、lsで確認してみると、『.hg』というファイルが作成されている。

2.現在のプロジェクトの状態 

 

現在の状態を確認してみる。

> hg stat

? index.htmlと表示され、ファイル名の直前にハテナマークがついている。
まだ管理対象となっていないことを表している。

3.作成したファイルをバージョン管理対象とする。

 

ハテナマークがついたファイルを、これからバージョン管理したいということを
Mercurialに命令する。下記コマンド後に状態を確認してみるとハテナマークが『A』
に変更されていた。

> hg add *

4.現在管理しているファイルをコミットする。

 

> hg commit -m 'first commit'

ここで私はエラーがでました。

>中断: ユーザ名が未指定です("hg help config" 参照)

どうやらホームディレクトリに設定ファイルを作成して、ユーザー名を設定しなくては行けないみたいです。

ホームディレクトリに移動
> cd ~

設定ファイルを新規で作成
> vim .hgrc

2行を設定ファイルに追加しました。
この設定でコミットは無事できましたので、参考までに 
 
[ui]
username = Yusuke Arai <arai.yusuke.j@gmail.com>

5.コミットのログを確認する。 

 

> hg log

チェンジセット:   0:c30dfe28b9af
タグ:             tip
ユーザ:           Yusuke Arai<arai.yusuke.j@gmail.com>
日付:             Sun Dec 30 21:22:58 2012 +0900
要約:             first commit


6.バージョン管理させたくないファイルを指定する。

 

現在管理しているプロジェクトのディレクトリ直下に『.hgignore』ファイルを作成して
無視するパターンを記述してあげる。

>vim .hgignore


syntax: glob
*.txt

この2行の意味は、拡張子『.txt』はバージョン管理から外すということです。
syntax: globをきちんと入力しないと、次回hgコマンド入力時にエラーが表示されます。

 

7.外部サーバーにあるリポジトリをクローンする。 

 

> hg clone http://www.selenic.com/repo/hello my-hello

全リビジョンを取得中
リビジョンを追加中
マニフェストを追加中
ファイルの変更を追加中
2 個のリビジョン(2 の変更を 2 ファイルに適用)を追加
ブランチ default へ更新中
ファイルの更新数 2、 マージ数 0、 削除数 0、 衝突未解消数 0 


上のコマンドを入力後にメッセージが表示され、成功すると『my-hello』というディレクトリが作成されました。

my-helloディレクトリに移動してダウンロードしたリポジトリのコミットログを確認してみます。

> hg log 

チェンジセット:   1:82e55d328c8c
タグ:             tip
ユーザ:           mpm@selenic.com
日付:             Fri Aug 26 01:21:28 2005 -0700
要約:             Create a makefile

チェンジセット:   0:0a04b987be5a
ユーザ:           mpm@selenic.com
日付:             Fri Aug 26 01:20:50 2005 -0700
要約:             Create a standard "hello, world" program

 

きちんとクローンされて、ファイルと履歴が引き継ぎされていることが確認できました。

8.プロジェクト管理しているファイルを削除する

> hg remove main.css
> hg diff

diff -r 421271e1e440 main.css
--- a/main.css    Sun Dec 30 21:43:37 2012 +0900
+++ /dev/null    Thu Jan 01 00:00:00 1970 +0000
@@ -1,3 +0,0 @@
-a {
-
-}


9.間違ってrmして削除したファイルを復元する。

> rm index.html
> hg stat

! index.html

> hg update -C -r tip
 

Mercurial(1)

1.MercurialをMacにインストール


公式から自分のMacOSに合うバージョンを選んでダウンロード

http://mercurial.selenic.com/downloads/

自分は、Mercurial 2.4.1 for MacOS X 10.7を選択しました。

ダウンロードしたファイル、mercurial-2.4.1+20121207-py2.7-macosx10.7.mpkg

をクリックしてインストール開始です。

インストールが完了したら、ターミナルを立ち上げます。

hgと入力すると、下記イメージの画面が表示されました。
 








 


2012年12月23日日曜日

BLEモジュールと開発ツールを購入するには?

マイコン関連の本やブログを見ていると、やば真似したいと

思いよく秋葉原で必要な物を揃えて真似してみました。

最初の頃は、今まで見たいに秋葉原BLEモジュールをなんとか購入できる

のではと思っていましたが甘かったです。

開発よりも開発する為の環境を用意するほう面倒した

Bluegigaの日本代理店を通したりすると価格があがります

手元に届くまで、3〜4週間ぐらいはかかります。

今現時点で私が思う一番ベストな入手先は

下の2社になるかと思います。

とにかく安く入手したい、大量に欲しいならMOUSERがベストです。

英語苦手とかどうしても早く欲しい場合は、 多少高くてもレオコムがいいかと。

一応特徴を書いておきますので参考までに。   
 

MOUSER -アメリカの会社

 

サイトは一応(笑)、日本語対応してます。

リンク貼っておきますのでご参考に。

BLE112
 
CC-Debugger

日本の代理店より、かなり安く手に入ります。

香港にサポートセンターがあり、基本メールは香港から来ます。

商品のストックはアメリカにあり、商品はアメリカから届きます。

BLEモジュールみたいな物をアメリカから輸入するには
 
許可書が必要の為、その手続きがややこしかったです。

メール添付で送られてきたPDFを印刷して
 
サインしスキャンして返信しました。

もちろん全て英語でやりしないといけません。

うまくメールが届いていない場合もありますので

かならず受け取ったか確認メールをしてください。

香港のサポートがきちんと確認して初めて商品の発送準備が行われます。

輸入許可書を送信したら割と早く届きました。

だいたい1週間ぐらいを目安に考えてください。


レオコム -日本 


BLE112

CC-Debugger

値段は高いです。

私が購入した時は、BLE112は在庫2個しかありませんでした。

何と言っても日本の会社ですので日本語通じるのがかなり楽です。

発注した後に何かやり取り等は発生しません。

輸入許可書も必要なし。

心配な人はこちらの方がいいかもしれません。

頼んだらすぐに届きました。発注から3〜4日ぐらいが目安?

もし、BLE112やCC-Debuggerを入手された方は

ぜひご感想等教えてほしいです。

ArduinoとiPhoneをBLEを介して接続させたい!!! (6)

前回紹介した、TI社から発売されているCC-Debugger。

日本語で書かれた情報を探してみましたが、さっぱりでしたので

公式ホームページからマニュアルをダウンロードして読んでみました。
  
TI社が無償提供している、Windows専用のソフトウェア-『 Flash Programmer

をインストールしてソフトウェアを立ち上げます。

操作方法は結構シンプルです。どこに何を書き込むのか、これだけです。

CC-DebuggerをパソコンのUSBにつなげて、配線が正しければ

グリーンのライトがつきます。もし赤い色の場合でも安心してください。

CC-Debuggerについているリセットボタンを押すとちゃんと認識するはずです。

配線がうまく行っているなら...

Macユーザの私はパラレルを使ってwindows XPで開発を行っています。

とくに問題はありませんでした。








書き込みする際には、BLE112へ電源を供給してやらないとCC-Debuggerが認識してくれません。

CC-Debuggerの電源の供給を使うか外部電源を供給しないと駄目です。

下の図は、CC-Debuggerのロゴを上にした場合の図になります。

9番目のピンに3.3Vと記載があります。

このピンと1番目のGNDをBLE112と接続してあげると電源供給が可能となります。


















 











2012年12月9日日曜日

ArduinoとiPhoneをBLEを介して接続させたい!!! (5)



TI社から提供されるBLEチップCC2540



こいつはSocという規格で



無線コントロール機能 + マイコン機能 が一体となっている。



マイコンも搭載している大変すぐれたチップです。




マイコンのFLASHにファームウェアを保存して




プロファイルなんかを自作して、操作することが可能。




このマイコンにソースを流し込むにはCC-Debuggerが必要とのこと。




このCC DebuggerとBLE112を接続するにはどうしたらいいのか?




TI社のホームページからデータシートのPDFをダウンロードすれば



全てが分かる?



Englishだけど....




日本語のブログでだれか説明してないか




ググったがやはり発見できず。



なら、仕方ない。



グーグル翻訳を使って調査。



 TI社 公式ページ CC-Debugger



どうやらCC Debuggerのピンは10個あり、すべてをBLE112に
接続しなくても、動くらしい。

















各ピンには役割があり、下のようになってます。


1,GND
2,Target Voltage Sense
3,DC(Debug Clock)
4,DD(Debug Data)
5,CSn(SPI Chip Select)
6,SCLK(SPI Clock)
7,RESETn
8,MOSI(SPI Data Out)
9,3.3V(from debugger)
10,MISO(SPI Data In)



私含めた、初心者には何かなんだか理解不能ですが



つなげて動けば、それでいい。



注意してほしいのが、Teaxas Ins何チャラのロゴが上ですよ。


CC Debugger側はオスになってるので、メス × オス のジャンパーを用意しました。


できれば接続ピンごとに色が違う方が、分かりやすいです。













 









[赤色のオス × メスジャンパ]


























[ジャンパーの色はカラフルなのがいいです]


付属されているフラットケーブルを使う場合は
ボックスヘッダを使うとスマートです。






















[ ボックスヘッダ ]




2012年11月28日水曜日

ArduinoとiPhoneをBLEを介して接続させたい!!! (4)

メチャクチャ眠い。


なぜかって?


BGScriptのドキュメントを確認しているのですが....


どれも英語wwww



Eng から Jpnに翻訳して、読解し理解する。



この流れw



まぁドキュメントがあるだけまし。



ドキュメントを読むには、Blugigaのサイトからユーザ登録をしなくてはならない。


http://www.bluegiga.com/create_account


Gmailが通らないという噂がありますが、私は会社のアドレスで登録したため、まだ試してません。



とりあえず登録したらパスワードが記載されたメールが来るので


 http://www.bluegiga.com/support



管理画面にログイン!!!!



BLE112の詳細ページには、BgscriptやiOSのアプリサンプルなど



なかなか豊富です。



これから自分が理解したことをこのブログで発表していくつもりです。




眠いから寝る。








2012年11月23日金曜日

ArduinoとiPhoneをBLEを介して接続させたい!!! (3)

祝日最高☆




TI社のCC2540というチップ。
















なかなか、汎用性があるらしく






おもしろい情報が〜  海外のBLE関連のブログ










フィンランドにあるBluegigaという会社がCC2540を載せた
モジュール作っているらしい。



















BLE112-Bluegigaホームページ





コインボタン電池をあまり使わない為大きさが伝わりにくい...




めちゃくちゃ小さいです、実物は!!




さっきのブログを読むと、TIのチップを使っているので





CC-Debuggerを使ってファームウェアを書き込むことが可能





さらに、重要な要素としてGBScriptというコンパイラが用意されている





IARに40万払わず、無料でファームウェアを書き換えることができる




 すばらしい〜




BluegigaからBLE112を購入するには、日本の代理店から注文してもらい




中国の工場で製造され、フィンランドへ輸送し




注文者の手元に届くらしい。





その為、4週間ぐらいかかるそうです。orz





MOUSERで購入を試みましたが、輸出規制がかかっている為 ×





日本の代理店はココ!!!

alive
コーンズテクノロジー 





BLE-DKは開発キットになり、BLE112が2つ同梱されてます。






なんとCC-debuggerまで入っているwwww






値段は6万ぐらいと考えて、まあお財布に相談